関東シニアゴルフ選手権が開催されました。

9月19日から21日の3日間、開催されました。
関東10ブロック1093名のエントリーで開催された予選を勝ち抜いた253名が決勝に進み、富里ゴルフ倶楽部・カレドニアンゴルフクラブに分かれて2日間競技が行われ、勝ち抜いた118名が富里ゴルフ倶楽部で最終決勝戦に臨みました。

カレドニアンからは、松下宗嗣さん(51位タイ)、森塚実さん(57位タイ)、金田晃三さん(64位タイ)の3名が最終決勝に進みました。
松下さんは2打差で、惜しくも日本シニアゴルフ選手権出場権を逃しました。

3日間のトータルスコアでアンダーを出した選手は2名のみで、参加者は富里・カレドニアンの戦略性の高いレイアウトとグリーンスピードに悪戦苦闘していました。

上位の選手からは「この時期富里で11FT以上、カレドニアンで12FT以上出ているコースなど無いので異次元だよ」、「他は8FT台だよ」、笑顔で「やり過ぎだよ、参りました」、という声をいただきました。

ワングリーンこそ良いコースの条件

ワングリーンは当然に大きなグリーンとなる。
ただ大きいだけではゴルフは面白くない。
そこで“蓮の葉”の新しい考え方が生まれた。
直径6メートル前後の蓮の葉が4枚から6枚グリーンに浮いている。
蓮の葉はマウンドの流れで小さな高低がある。
蓮の葉をなだらかな傾斜で結ぶと変化の多いグリーンになる。
グリーン全体は大きいが、狙うグリーンは蓮の葉のテーブルとなる。
――故金田武明さんの40年前の言葉です――

カレドニアンのグリーンは難しい!との声が多数寄せられています。

ゴルフコースの本質はワングリーンにある。
グリーンはコースの心臓。
プロもアマチュアも楽しくプレーするためにはグリーンを速くする必要がある。
そしてグリーンの変幻自在がゴルフを奥深くして醍醐味を提供する。
カレドニアンは世界基準のコースデザイン。
それを生かすも殺すもグリーンのスピードが大切

――金田武明さんは50年以上も前から説いていた。――

トム・ドーク氏の慧眼

マイケル・ポーレット氏と親交のあったトム・ドーク氏は世界の名コース100選の選考委員長を長く担ってきています。
1993年に来場されたトム・ドーク(Tom Doak)氏はその著書で、「非常に良いコース。そのコースのある国に行けば、間違いなくプレーする価値がある
ショット・ヴァリューデザイン・バランスメモラビリティなど見に行く価値がある。
あなたの期待を裏切るはずはない。」
と目立つ高圧電線があるにもかかわらず、カレドニアンを高く評価されてその感動を私に語りました。

トム・ドーク(Tom Doak)
世界的なゴルフコースデザイナー。
彼が関わった「世界のゴルフ場TOP100」には五つのゴルフコースがリストアップされている。長年にわたり現在も「世界の名コース100選」の選考委員長を努めている。


トム・ドーク著「The Confidential GUIDE to Golf COURSES」に日本国内では“6”という高評価がカレドニアンゴルフクラブに付けられた。


富里ゴルフ倶楽部の7番を訪れた選考委員一行はその景観に感嘆した。

雨の中、トム・ドーク氏はカレドニアンをラウンド


トム・ドーク選考委員長、選考委員を囲んで、金田武明氏、早川社長らがプレー後に懇談

災暑続きの今夏のグリーン管理

例をみない今年の酷暑には、どこのゴルフ場もダメージが走ったとのグリーンキーパーからの報告でした。
カレドニアンのベントグリーンも焼けが出ました。
ほんの一部なので助かりました。
災暑の中、10フィートのスピードを維持させるために、石井グリーンキーパーはじめスタッフは並大抵の苦労ではなかったのですが、これからも続く温暖化・猛暑に対して多くの教察を貰いましたので、猛暑にも負けない超高速グリーンの具現化に向って研究・工夫・深堀りをして参ります。
会員のご理解とご鞭撻をよろしくお願いいたします。

カレドニアンブランドを傷つけてきましたが!!

レストランの味がいまいちだとの声が過去に寄せられてきました。
味は人により好みがありますが、シェフの懸命な努力により改善が進みました。
最近は“おいしい”の評判です。
週替りメニューも充実、売り切れ品が続いている状況。
お客様のおいしそうな顔を見て、嬉しい限りです。

ロマン薫るカレドニアン

・超高速グリーン
・多様で戦略性豊かなポーレットの芸術的デザイン
・整備されたメインテナンスと美しい景観

世界水準を目指してのロマンの共有は会員の誇りと従業員のモチベーションを高めるでしょう。
素晴らしいマナー、格調高いクラブを一歩一歩実現して、第一級の名門への道を歩いていきましょう。

従業員の働く環境の整備も重要です。
賃金水準も高く維持して、一人ひとりのモチベーションを上げることに全力を傾注して参ります。
それが会員に奉仕することであると確信して努力を続けて参ります。

― 渋谷社長 ―

猛暑を乗り越えて緑がきれいです。

酷暑続きの中でコーススタッフやキャディは頑張ってます。
カレドニアンは海風が吹いて、他よりは涼しく、熱中症は一人もありませんでした。
お陰で氷が良く売れましたが水分補給の声かけはマスター室でしっかり行っています。
コース部は自動散水の他に手散水も行っております。
広い面積の「緑が美しい」とお客様のびっくりした声多数です。

10月までサルスベリが咲き乱れます。

フェアウェイの緑とピンクに咲き誇るサルスベリのコントラストが見事です。
酷暑の中でもグリーンはなめらかに仕上がっており、超高速グリーンとお花を堪能できます。
海に近いカレドニアンでは海風が湿度を吹き飛ばして、盛夏でも風がそよぐ高原のような快適なゴルフができます。
熱中症対策は必要です。充分に水分を摂ってカレドニアンの夏をご家族、ご友人を誘ってお楽しみください。

アマチュアゴルファーのチャンピオン

阪田哲男さんを理事に迎えました。
会員の皆様はクラブ競技に参加して一打一打を真剣にプレーしてカレドニアンの高戦略コースをじっくり攻略し、ゴルフの真髄と醍醐味にふれていることと思います。
阪田さんは、若い時から真剣に腕を磨いて日本のゴルフ史に空前絶後の足跡を残しました。
生涯優勝100回を飾ってきた名ゴルファーに今後、理事として研修会特別顧問として、クラブの発展にご尽力頂けることは会員にとって幸せなことと思います。
一緒に切磋琢磨してカレドニアンを輝かせていきましょう。

世界アマ選手権 優勝     1回
日本オープン ローアマ    4回
日本シニアオープン ローアマ 2回
日本シニア 優勝       1回
日本ミッドアマ 優勝     1回
関東アマ 優勝        6回
関東ミッドアマ 優勝     1回
関東シニア 優勝       3回
関東オープン ベストアマ   5回

アジア太平洋アマ 優勝     2回
ハワイ州アマチュア選手権 優勝 1回
ダンロップ国際オープン ローアマ  6回
関西学生ゴルフ選手権 優勝   1回
中部学生ゴルフ選手権 優勝   1回
中部アマ 優勝         1回
中部オープン ローアマ     1回
公式競技 タイトル      35回
日本アマ33回出場2位 6回
新聞社主催・全日本競技・オープン競技のベストアマ等

ページ上部へ